おまえ、また偉そうに語るのか?
FX、外国為替証拠金取引の市場に参加する投資家のうち、98%のひとは一年以内にマーケットから退場すると言われます。
市場参加者のうち、利益を出し続けてマーケットに生き残る2%の人たちは、エントリーの直前に何を考えているのでしょうか。そして、マーケットから退場する人と生き残る人との決定的な違いはなんなのでしょうか?
1回目の取引で負けた後のメンタルコントロールが肝要
FXで負ける人のよくある特徴として、むやみやたらと取引を重ねていることが挙げられます。
テクニカル分析をよく行った後の渾身のエントリーが逆指値に刺さって損失を被った時、その負けた分の損失を取り返そうとするあまりにレンジ相場に踏み入ってしまうということは、よくあります。
相場を見ていると参加せずにはいられず、あまり自信がない場面でもついつい手を出してしまい、大火傷を負ってしまう。
たとえプロであったとしても、トレードの回数を増やせばおのずと勝率は低下するものです。
そのためにも、一回あたりの取引を無駄にしない、冷静な分析とエントリー根拠をもつ必要があるのです。
損大利小のチキンレースに走ってしまう
また、せっかく含み益が出ていたとしても、小さな含み益をエグジットして小さな利益を積み重ねることも、トータルで勝てない人の特徴です。
含み損が膨れ上がったら「また近々してもどってくるだろう」と楽観的になるのに、わずかでも含み益が出たらすぐに利益確定してしまう。
そのトレードルールで、仮に10戦して5勝5敗してしまったら、トータルでマイナス。
それを避けるためには、一度エントリーしたら相場から離れることです。
お祈りトレードではないけれど、一回エントリーしたらスマホやPCを閉じて、散歩に行くなり、別の仕事をしたりして、一度決めた指値や逆指値に刺さるまで、ゆっくり待ちましょう。
その際に、損切りの幅は小さく、利益確定の幅は広くとることで、トータルで勝つことだけを考えましょう。
為替に向いている人はこんなタイプ
チャートの指示に沿って淡々とマネーゲームを楽しむ
FXを始める人のほとんどが、金儲けする手段としてFXを利用していますが、あくまでも金儲けをFXのトレードをする目的にしてはいけないと思います。
前述したとおり、余計な感情に振り回されずれ冷静にチャート上のシグナルを発見し、タイミングよく値動きに乗ることだけに神経を集中させるべきです。
こうしたマネーゲームそのものを純粋に楽しめるのであれば、おのずと利益は伴ってくるものです。
このトレードの真理を悟れるかどうかで、結果には雲泥の差が生じることになるのではないでしょうか。
僕も感情的になって負けてしまい、損失を膨らましてしまうことはよくあります。できるだけ一回一回のエントリーを無感情に、淡々と取引することを心がけたら結果は変わってくるのではないでしょうか??
では、また!
また来週から戦いが始まるね。。