最初の取引で負けてから感情的になってエントリーしまくったらロスカットくらったよ。。
今がチャンスだと思って市場にエントリー。その後負けたあと、損失を取り返すべく再びエントリー。そういうときは不思議なことに負けまくります。損失は膨らみまくりです。
どんな状況になったらエントリーするかのルールを作る
実現利益の大きな日ほど慎重になり、大損をしている日ほど、感情的になって損失を取り返そうと躍起になります。
負けている時は、ポジションをもっていないと気が済まない心理状態になると共に、焦りの感情によって冷静な判断ができなくなります。
エントリー根拠のない『感情トレード』をするようになると、やがて資金は底をつきます。
大事なことは、
全く同じエントリーを明日したとしても、同様に勝つことができるか
という感覚を持つことです。論拠を持って、再現性のあるトレードを心がけることです。
すやきナッツのエントリールール
僕ももちろん負ける日があり、そういう時は大抵、酔っ払っているか、1日の最初のエントリーで大損をこいたときです。どちらにせよ、正常な判断ができていません。
逆に証拠金70万に対して1日3万円くらい実現利益を出せる日というのは、昼からチャートを眺めていて、21時までエントリーを我慢し、ボラティリティの出始めるタイミングを冷静に見極めた時です。その時の勝率は大体7割くらいまでいきます。
ちょっと小難しい用語が並びますが、僕のエントリールールを以下に。
- 60分足→15分足→1分足で同一のトレンドが出ている時
- トレンドが出ている中で、戻り売り、押し目買いを狙う
- VIX指数の上昇(28以上)でボラティリティが高まった時
- ドルインデックスと米国債券利回りが同じ方向性を示している時
- 16時以降ロンドン市場が開いてから
これをできるだけ徹底します。
できるだけ機械的なルールを設けると、エントリーの際に主観が介在しなくなるため多少は精神的に楽になります。
負けている日でも感情トレードで勝てる唯一の相場環境
今まで、何度も何度も大きな損失を被ってきました。
大損をこいて夜も眠れないような日もありました。ただ、負けまくって感情トレードになる日でも、高確率でプラス転換で勝てる相場があります。
明確なトレンドが出ている日は、戻り売りや押し目買いを狙って利益を出せる

キャプチャのような下降トレンドのとき、赤色で囲った場所で底値売りをして損失を被ったとしても、大きな目線でみれば下落トレンド継続なので、ショートポジションを積んでも勝てる、ということです。
逆に、負けまくってる最中にレンジ相場に突入してしまった時は、新たなエントリーは諦めましょう。
勝つか負けるかわからない状態での市場参入は、ギャンブルそのものであり、大半はスプレッド負けで損失を食らうもの。
とにかく、なんであの時エントリーしたのか、人に説明できるような再現性を追い求めるのが正解です。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。