最近”通貨の強弱”の話ばっかりしてないか??
相場においてトレンドというものは、値動きの活発になる時間によくみられるものです。
値動きが活発になるにつれて、市場参加者が増え、誰の目にも明らかにわかるトレンドが出現しやすくなります
しかしそのトレンドが、ごく小さな数分程度の短期的なものなのか、それとも、値幅の大きな数時間単位で続く長期的なものかどうかは、デイトレーダーにとって大きな関心ごとです。
さらにトレンドは、誰がみてもそれがトレンドだとわかるものです。
そのトレンドのなかにあって、明確な根拠を持って、確実な利益を出しにいくには、OANDA JAPANが公表している【Currency Strength】以外にも、みんなのFXが公表している【通貨強弱・ヒートマップ】というものがあります。
通貨の強弱・ヒートマップとは?
通貨の強弱とは?

【みんなのFX】がスマホアプリ上で公表している通貨強弱というものです。
通貨の強弱とは、「1日単位でみて、ある通貨がどれくらい売られたり買われたか」を示すグラフです。上のグラフをみると、赤色枠の日本円が最も買われていて上昇しています。一方、黄色枠の豪ドルは最も売られていて下落していますね。
通貨の強弱の使い方としては、最も買われている強い通貨と、最も売られている弱い通貨のペアで取売買引するのが、1日単位で売買をするデイトレーダー向けには有力なエントリー手法です。
上の例でしたら、AUD/JPYのペアで、AUDを利幅を広めにとって売り、JPYを買う、つまりAUD/JPYのショートエントリーを仕掛けるという意味です。
「ただ単純に上昇トレンドがでたからトレンドフォローする」という、市場参加者の同一心理でもって市場に参加するのは、少々無防備です。少なくとも上の通貨強弱をみて、弱い通貨を売って強い通貨を買うという考え方に当てはめると、勝率はグッと高まるはずです。
- 最強の通貨と最弱の通貨が一眼でわかる
- トレードでのエントリー根拠を持たせることができる
ヒートマップとは?

ヒートマップとは、リフィニティブ・ジャパン株式会社が提供している、市場心理指数(TRMI)をもとに、通貨ごとの強弱を可視化したツールです。
通貨の強弱と一見似た指標ですが、すこしだけ違います。というのも通貨の強弱は、【みんなのFX】口座内で取引している投資家を母集団として、どのような通貨を売買したものであるもの。
一方で上記ヒートマップというのは、各国の経済情勢やSNS上の情報を加味して、よりファンダメンタルズ的な要素を含んで作られたものです。
青色が濃いほどその通貨は売られていて、赤色が濃いほどその通貨は買われているというものです。

マップ上の国名をタップすれば、それまでの市場心理指数を確認できます。でも、この市場心理指数は普段は使わないと思うのでこのへんにしておおきます。
- 通貨の強弱よりもファンダメンタルズ分析を加味した売買具合をみることができる
- テクニカルをもとにした通貨の強弱と合わせてみることによって、より正確な売買状況を知ることができる
【みんなのFX】で通貨強弱とヒートマップをみる
スプレッド | 取引単位 | キャッシュバック |
ドル/円 0.2銭 | 1,000通貨〜 | 最大50,000円 |
- 業界最狭のドル円スプレッド0.2銭
- 初心者に優しい証拠金維持率100%でのロスカット
- スマホアプリ対応とポップアップの約定通知が便利
前述の通貨強弱とヒートマップができるまで、OANDA JAPANでのオーダーブックを使っていました。
僕はエントリー後にアプリを開きたくないので、これからもOANDAを愛用すると思いますが、、
なんにせよ、今回の通貨強弱とヒートマップの登場により【みんなのFX】のスマホアプリ一つで、エントリーするまでの思考の流れを論拠を持って再現できる環境が整ったかと思います。
今、どの通貨が最も扱いやすいのか、「リーディングカレンシー」を把握しておくことで、一段上のトレーダーを目指しましょう!^^
FX初めて3ヶ月の駆け出しトレーダーが何を偉そうに。。
ほなまたー!